今日はピーチで発行されるポイントについてお伝えしたいことがあります。
ピーチって?
日本で最も有名なLCCブランドのひとつ。関西国際空港を拠点とする日本の格安航空会社で、ANAホールディングスの連結子会社Peach Aviation株式会社が運営しています。
2017年、Peachは国内14路線・国際14路線を就航中。
2018年には、大阪(関西) – 新潟、大阪(関西) – 釧路の就航を予定しています。#空飛ぶ電車 のように、気軽に旅へ出かけられることで、日常の中にちょっとしたH… https://t.co/6R3eooCsjO
路線が年々増えて、とても使いやすい航空会社。機体が桃色でかわいいですよね!
キャンセルでもらえるポイント
上海~東京羽田までピーチで片道予約をしていたのですが、個人的な都合で上海を旅ルートからはずしたのでキャンセルをしました。
ピーチのキャンセル料は現金では戻りませんが、直前でも1ポイント1円で使える「ピーチポイント」が安い手数料をのぞいて還元されます。そのときは、そのうち使うからいいやと軽く考えていました。
※ピーチポイントとは、Peachの運賃や料金、座席指定料金、受託手荷物料金、それらに付随する税金や手数料の全額または一部の支払いに利用できるポイント。
そこには落とし穴が
ところが後日、国内線をポイントで買おうとしても使えませんでした。
キャンセルしたのは上海浦東国際空港を出発するフライトだから、購入時同様に「中国元」での扱いになるということで。そう、手元に戻ってきたのは「中国元建てのピーチポイント」だったのです。
中国元建てのピーチポイントは・・・
・中国出発の国際線の運賃や手数料などの支払いに対して利用できる
・現金への交換はできない
日本円建てではないので、日本発の国内線や国際線には使えないのです。事前にちゃんと調べておけばわかったことなのに失敗しました。家族や友人などを含めて第3者への譲渡や転売もできません。
そのポイントを使うには羽田~中国上海の片道チケットを買い、上海からの帰国便をピーチポイントで手に入れるしかありません。ふらふら長旅に出るなら片道が欲しくなりますが、気付いたときには有効期限が迫っていて切れるまでにその予定もなかったのです。
ポイントって本来ラッキーと思って使うものなのに、今回はただただ失効するポイントをみるだけしかできず寂しくなりました。
行き当たりばったりの旅をしがちな人は気をつけてくださいね。
作成 2018.1.2 更新 2018.9.23