女性が行けない所が日本にも!奈良県で1300年続く女人禁制の旅行スポット

女人禁制とは


聖域への女性の立ち入りを禁止する慣習をいう。この意味でもって隔絶された区域を女人結界といい、この語は「女人禁制」と同義でも用いる。

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女人禁制ときいて思い浮かんだのは、相撲の土俵や歌舞伎の舞台でした。でも、日本には「山」にも女人禁制の場所がありました。

女人禁制の山「山上ヶ岳」

奈良県南部の天川村にある山。その山全体を聖域として現在でも女人禁制が維持されています。桜で有名な吉野から世界遺産で知名度のある熊野まで続く大峰山脈の一部で大峰山とも呼ばれます。

入口には女人禁制である旨を伝える大きな門、女人結界門が。昔、山には化け物が住んでいるから女性は近づいてはいけないと伝えられ、そんな場所こそ修行に適しているからと女人禁制になったそうです。

修行山だけあって沢山の修行僧に人気。頂上までは難関登山ルートではないので男性が絶景を楽しむために歩くには良いスポットですね。