10年に1度の旅券更新の時期がやってきました!この間、残存期間が半年をきってしまったので、入国できない国がちらほらと。旅人の私がそれではいけないですよね。
何が必要なのかすっかり忘れていたので、すべきことをここに残します。(2018年1月現在の情報です。)
まずは、写真を用意する
30円で用意できると先日書いたので、実践しました!別の証明用にアプリ試し済みですが、パスポートでは初めてです。(10年前はまだスマホすら持っていなかったしね。)
証明写真の作成については、下の記事を読んでくださいね。
「まだ800円払っていませんか?たった30円でパスポートやビザ用の写真を用意する方法」
http://trip44.blog.jp/c/6309770
アプリを使うとこんな写真が作れます。簡単簡単。サイズはアプリに従って撮れば問題ないですが、この写真は悪い例ですね。背景はごちゃごちゃ、顔は斜めを向いていて、前髪が長い。それに本人でもありません。
NG項目
・本人と判別できない
・背景と人物の境がわからない
・マスク、サングラス、長すぎる前髪、帽子、アクセサリーなどで頭や顔の一部が隠れている
・カラコンや若いころの写真でまるで別人
・背景に物が写っている
・正面を向いていない
・写真がぼけている
・明るさやコントラストが不自然
・写真が折れたり汚れている
・サイズが適切でない
今回は、朝日が差し込む明るい部屋で、無地の壁を背景に撮影しました。自分で撮影するのでいい表情がとれますね。背景がうすい色の場合は、濃い色の服がよいです。スマホでいくらでも盛れちゃうけれど、加工しすぎてはだめですよ。
完成したら、コンビニで印刷。30円でした。
※操作に迷ったら店員さんに聞いてみてくださいね。
写真の用意ができたら、次は申請です。
手続き場所:各都道府県に設置
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_6.html
申請と受取の2回行くことになります。めんどくさい。
私の場合は残存有効期間があるので「切替発給」の手続きをします。
申請時に提出するもの
・証明写真1枚
・有効なパスポート(申請時に預ける。新パスポート受取時に無効状態で返却される。)
・一般旅券発給申請書(申請場所で用意がある。印鑑不要。本籍記入欄があるので分からない人は確認しておこう)
・住民票の写し ※以下(1)(2)に該当する人のみ
本籍や氏名など情報に変更がない&有効なパスポートを持っている状態での切替申請は簡単ですね。スマホの写真でも問題ありませんでした
有効期限が切れている場合や紛失した場合、未成年は提出物が異なりますのでご注意を。
申請受付時間(東京都の場合)
申請中は新しいパスポートを受領するまで、海外に行けません。
受取までは10日程度と言われていますが、東京都の交付日はこちらを参考にしてください。
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/passport/access/0000000736.html
受取場所
申請書を提出した場所(代理人による受取はできない)
受取時に提出するもの
・パスポート引換書
・発給手数料:11,000円(5年)または16,000円(10年)
「収入印紙・手数料取扱窓口」で手数料を現金で支払い、旅券引換書を受領窓口に提出。
旅券受領受付時間(東京都の場合)
国民の祝日・年末年始(12/29~1/3)休み
平日お仕事でも大丈夫ですよ。日曜日も空いています。ただし日曜は人が多いので、時間には余裕をもっていってくださいね。