自分の車を持っている人や車好きな人は「燃費」に対して敏感かもしれませんが、必要なときだけレンタカーやカーシェアを利用する人や家族の車を使っている人は気にしない人が多いと思います。私もそうでした。
でも、最近生活環境が変わって車を運転して頻繁に出かけるようになると「ガソリンを入れにいく」自体が面倒になってきたんです。「ガソリンってなんでこんなにすぐ減るんだろー。それに、ぜんぜん安くないし…」
友達にそうぼやくと「車や走り方ですごく変わるよ」と教えてもらいました。
あぁ……。燃費のいい車とか走り方って聞いたことがあるけれど、すっかり頭から消えていましたね。車はなかなか選べないこともあると思いますが、燃費のいい運転の仕方を教えてもらったので、ご紹介します。私も実践中です!
ガソリンを長持ちさせる運転テクニック
使わないモノを車に乗せない
車は軽ければ軽いほど燃費が良くなります。使う予定のない道具や物を乗せっぱなしにして走るのはやめましょう。
落ち着いた速度で走る
急発進・急加速・急ブレーキはガソリンを多く使います。優しい運転を心がけましょう。止まるときや速度を落としたいときは、早めにアクセルから足を離して、エンジンブレーキを使いながらゆっくり減速しましょう。
無駄な加速減速をしない
加速減速を繰り返す運転も燃費が悪くなります。車間距離を詰めすぎたり、赤信号がみえているのに加速したりするのは、無駄に減速の回数が増えるのでNG。渋滞や走りにくい道を避けるなどルートの工夫は◎。
必要のないアイドリングをやめる
駐車場で休憩しているときや誰かを待つ間など、エンジンをかけっぱなしにするのはやめましょう。エンジンをかけているだけで消費します。短い時間でもエンジンを切る癖をつけましょう。長い踏切や赤信号で、まめにエンジンを切る人もいますね。
エアコンを無駄に使わない
エアコンを使うと燃料を消費します。熱中症にならないように、必要なときにはエアコンをかけたほうがよいのですが、十分冷えているのに強くかけっぱなしにしたり、窓をあけたままエアコンをかけ続けるなど、無駄な使い方はやめましょう。
タイヤの空気圧を確認する
自家用車の場合ですが。タイヤの空気が減っていると、燃費が悪くなります。たくさん走る車はまめにチェックしましょう。
これらのコツは、海外旅行中のドライブにも役立ちますね。ずーっと何もない道が数十キロも続いて、ガソリンがここでなくなったらどうしようとヒヤヒヤした経験をもつ人もいると思います。
燃費のいい走りかたができると、無駄遣いを防ぐことができます。ガソリンを入れる回数が減るのは楽だし、ガソリン代の節約にもなるし、そして環境にもいいですよね。次のドライブでは運転方法を見直して、コツを試してみてください!
ガソリンを補給するベストなタイミング
ガソリン20リットルに対して温度が10度上がると、体積が0.27リットル増えてしまいます。20度あがるとその倍に。だから、ガソリンを補給するのは、体積が小さいタイミングにしましょう。できるだけ涼しい日のほうがよくて、時間帯は涼しい朝がベストだそうです。
一番安いガソリンスタンドに出会う方法
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注)遠くにある安いガソリンスタンドへ行くためにガソリンを使わないようにしましょうね。