成田空港まで電車で行く方法とバスで行く方法をまとめました。安さをとるか時間をとるか分かりやすさをとるか、自分の旅にあった行き方を見つけてくださいね。
成田空港のターミナルについて
成田空港には第１～第３の３つのターミナルがあり、第３が最新でLCC専用です。航空会社によってどれを利用するか変わるので、間違えないように注意してくださいね。間違えた場合には、第1ターミナル、第2ターミナル、第3ターミナルの間それぞれ走っている無料連絡バスを利用しましょう。
成田空港までバスで行く
荷物を預けたら、寝ていればOK。荷物が多い人に向いています。
WILLER TRAVEL
ウィラーエクスプレス 成田シャトル
東京の品川から3分、渋谷から9分の大崎駅から成田空港まで直通で最短75分。早朝深夜ふくめて毎日43便も走っています。出発2日前までの購入で1000円。当日でも1200円という安さ。無料Wi-Fi、USB充電ポート、トイレ、寝顔が隠せるカノピーなど快適なバスタイムが過ごせます。
成田シャトルの予約はWILLER TRAVEL公式サイトから
Friendly Airport Limousine
東京都内でよく見かけるオレンジのバス。お値段は高めですが、有名ホテルや観光地を経由するので、行き先次第ではとても使いやすいです。東京ディズニーランド、みなとみらい、お台場、赤坂、後楽園、吉祥寺など人気エリアから多くの路線があり、羽田～成田はこのバスなら通常1時間かかりません。
東京シャトル 900円
大江戸温泉物語→東雲車庫→東京駅八重洲口前→銀座駅（有楽町）→成田各ターミナル。東京シャトルは深夜早朝も運行しています。2日前までの予約決済で全便900円！日中は20分間隔で走っているので、待ちぼうけになることもありません。
東京シャトルは当日でも予約OK！バス予約はこちらから
※成田空港は「千葉県」です。東京⇒千葉で検索してみてください。
そして、私のイチオシ。東京駅鍛冶橋駐車場と成田空港第2ターミナルを結ぶ「有楽町シャトル」。JR有楽町駅または銀座線京橋駅から徒歩数分。東京駅で電車から東京シャトルへ乗り継ぐよりも楽だし、なにより東京シャトルより空いていて快適です。日本では珍しい2階建てバスも走っています。
有楽町シャトルも当日予約OK！バス予約はこちらから
電車で
ターミナルによって降車駅が異なります。
→ 第1ターミナル：「成田空港駅」
→ 第2、第3ターミナル：「空港第2ビル駅」
LCC専用空港というのは大抵辺鄙なところに置かれがちで、第3ターミナルも駅から歩いて15分以上かかります。荷物が重い人や足腰の弱い人は迷わず第2→第3の連絡バスを利用しましょう。第1、第2よりも30分以上早めに到着されることをおすすめします。
・京成電鉄 スカイライナー
在来線の最速。全席指定で座れないことはありません。始発の京成上野から終点の成田空港まで最短41分、ライナー券を含めて2470円。深夜0時台に空港に到着するイブニングライナーもあります。停車駅が少なくて乗客の出入りが少ないので落ち着けますよ。荷物スペース、無料LAN、全席ACコンセントあり。
公式： http://www.keisei.co.jp/keisei/tetudou/skyliner/jp/index.php
・京成電鉄 成田スカイアクセス アクセス特急
東京の上野や日暮里から乗車する場合のイチオシはこれ。京成上野から成田空港まで最短54分。座席は山手線や中央線といった見慣れた電車と同じで、スカイライナーほどの快適さはありませんし、途中から乗り込んだ場合には座れないかもしれません。でも、特急券が不要で運賃がスカイライナー約半額というのは魅力的ですね。時間はたった15分しか変わりません。
もうひとつの魅力は、都営浅草線と京急線羽田空港からの直通運転があること。羽田空港から1本なので、国内線乗り継ぎにぴったり。五反田、品川、日本橋、浅草からも乗り継ぎなしに行くことができます。
・JR成田エクスプレス（N’EX）
東京、渋谷、新宿、横浜、大宮、立川といった主要な駅から成田空港まで1本で行けるので人気があります。全席指定。料金は高めですが、よく眠れる席です。設備はスカイライナー以上に充実。グリーン車もあり、外国人やビジネスマンの利用者も多いですね。指定席特急券は駅のホームでも買えます。
成田エクスプレスのおとくなきっぷ情報
◎ N’EX往復きっぷ
◎ チケットレス割引
上で紹介した特別な電車でなくとも行くことができ、とくに成田空港まで比較的近い船橋駅や千葉駅からはさくっと行けます。遠くから各駅で行く人も昔はいましたが、いまは安いバスが出てきているのであまり人気ないかもしれませんね。
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