最近、国名でニュースになった国といえばマケドニア旧ユーゴスラビア共和国。通称、マケドニア。ユーゴスラビアが崩壊してからギリシャとマケドニアは論争を続けてきましたが、2018年6月12日、ギリシャとマケドニアの両首相がマケドニアの国名を「北マケドニア共和国」に変更することで合意しました。最終、2018年9月30日の国民投票で決まります。
マケドニア同様に理由は色々あれど、ここ数年で他にも名前を変更した国や独立してうまれた国があるのでご紹介します。遠く離れた国でおきたニュースを気に留めていなければ、学生時代に習った国と違っていて、分からないものもあるかもしれませんね。
2010年以降に名前が変わった国
エスワティニ
旧名、スワジランド王国。
ジョージア
旧名、グルジア。これは日本の法律で成立した呼び名の変更です。グルジアというロシア語読みから、英語読みのジョージアへ。現地語での正式名称はサカルトベロで変更ありません。
フィジー共和国
旧名、フィジー諸島共和国。
ハンガリー
旧名、ハンガリー共和国。現地語による正式国名も「Magyar Köztársaság」からMagyarországへと変更されています。
ガンビア共和国
旧名、ガンビア・イスラム共和国。
2010年以降に承認された国
南スーダン共和国
スーダンから独立して新しく誕生した国です。国連に加盟済。
クック諸島
ニュージーランドから独立して新しく誕生した国です。国連に加盟していませんが、日本は国家として承認しています。
ニウエ
日本はニュージーランド自治領のニウエを国家承認しました。195か国目。