日本で好き嫌いのない私が海外で一口しか食べられなかったもの

幼い頃は好き嫌いがありましたが、偏食の母親を反面教師にしたのか、高校生くらいになると出されて食べられないものはなくなっていました。国内を旅していても、変わった食べ物や臭いものにも出会いますが、 大体おいしくいただけます。

そんな私でも、海外旅行中にどうしても無理だったものがあります。スウェーデンのシュールストレミングや韓国のホンオフェなど気絶するような臭さで世界的に有名なものを抜きにして、2つ紹介します。どちらもゲテモノではありませんが、想像力を高めてしまうので写真は控えています。ただ、ちょっと気持ち悪い表現があるので、興味のない人はここで退散してください。

インジェラ

エチオピアの人たちの主食です。せっかくの旅で主食であるインジェラが食べられないって悲惨ですよね。ネット上でも「見た目は雑巾、味はゲロ」というひどい言われようですが、実際にそうだなと思いました。

目をつぶってひとくちいただきましたが、おえっおえっ。そのあとに何を食べても消えない、妙な感じですっぱいんです。酸味のある黒パンなどはおいしくいただけるので、すっぱい穀物がダメなわけではありません。

サルミアッキ

フィンランドの有名なキャンディ。子供たちにも人気で、現地のスーパーなどで簡単に手にいれることができます。北欧らしいおしゃれなパッケージで、お土産用にも売られているので、食べたことのある人はまあまあ日本にもいるでしょうか。

黒糖キャンディ以上にずっとずっと真っ黒な飴ですが、インジェラのように見た目には抵抗ありません。ただ、ひとくち食べると、すごいニオイが!鼻にツーン。洗顔料と歯磨き粉を寝ぼけて間違えたときのように、食べてはいけないものを口にしたような感じで、10秒ももたずに出しました。

その飴は何でできているかというと、薬草にアンモニウム。あのアンモニウムです。

もう2度と食べたくないー

一応チャレンジしたので食わず嫌いではありません。ひとくち食べただけで泣ける味です。後悔はないのですが、もう進んで食べることはないでしょう。どれも現地人が美味しく食べているものなので、好きな人にとってはやみつきになるものかもしれませんが、、、まわりの人がダメというグロイ虫や脳みそでも何でもいける私が無理なのだから日本人の半数以上は無理だろうと思えます。我は食べられるぞという勇者がいたら是非現地で食べてみてください