世界一周とまで大げさなものでなくても、旅行が好きなら、リタイアを待たずに、一度や二度くらい少し長めの旅に出ることがあると思います。転職のタイミングだったり、学生の長期休暇だったり、新婚旅行だったり。日本を離れる前に、やっておきたい10のことをまとめました。参考にしてくださいね。
1. パスポート残存有効期間とビザの要否を確認する
手元のパスポートの残存期間を確認しましょう。帰国予定日が先の場合に、有効期限が切れてしまいそうであれば、パスポートの更新(きりかえ)が必要になります。また、ビザがなくてもいられる期間はどのくらいなのか、ビザが必要なのかどうかも確認しましょう。直前に気づいて間に合わない場合があります。
2. 歯のケアをすませる
旅先で突然歯が痛くなったら大変ですね。交換留いしゃ学などのときは確認されると思いますが、旅行でふらっと行くときには誰も指摘してくれない部分です。旅を思いっきり楽しむためにも、歯に問題がある人はなおしておきましょう。世界中にたいてい歯医者くらいはありますが、治療費と技術を考えると知らない土地で行くには勇気がいりますね。
3. たびレジに登録する
外務省・大使館から旅行先の安全情報を仕入れておきましょう。現地に行ってからも、メールで情報を受け取ることができるし、大きな災害や事故などに巻き込まれた場合に支援してもらえます。
登録についてはこの記事で。 https://trip44.tokyo/c/tabireg/
4.美容院で髪をきれいに
1~2ヶ月の旅行ではなかなか髪を切ったり、丁寧に手入れすることはあまりないと思います。旅先で扱いやすい髪にするためにも、出発前に髪をきれいにしていきましょう。
5.クレジットカードを2枚つくる
観光で人気がある多くの国はカード社会です。カードがあると、支払いが楽です。安全の面でもおすすめ。カードを持っていれば多くの現金を持ち歩かなくてすみますし、カードで購入したものには保険がついたりも。現金と違って盗まれた場合に不正な利用をとめることができるので被害が最小限で済みます。また海外でなにか困ったことがおきた場合に、日本語で電話サポートしてくれる相談窓口もあるので心強いですよ。
2枚持ったほうがいい理由は3つ。万一カードを落としたり忘れたり盗られた場合の保険という意味。それから、カードが2枚あると利用限度額が増えるので気持ちにゆとりが生まれます。焦りはトラブルを招きますから。そして、カードによりますが、条件つきで保険の補償額を合算できるものがあるので、いざという時に助かります。
無料で作れるカードはいろいろあり、各社嬉しい特典がついているので、作っておいて損はないです。
おすすめカード
6. 和食を食べる
和食は人気があるので日本料理屋さんやラーメン屋などを旅先でみかける機会が増えましたが、その味のクオリティは地域によって随分違います。これはこれでおいしいけど、日本食とは違うなというものが結構ありますので、日本の味が恋しくなりそうな人は、ピザとかハンバーガーじゃなくて日本らしいものを食べましょう。
7. 軽い運動をする
普段あまり運動していない人が、慣れない気候で1日中動きまわる日々を過ごせばバテてしまいます。短い旅なら気合いで乗り切れるかもしれませんが、長めの旅ではそうはいきません。トレーナーをつけずに激しい運動を突然はじめても体を傷めてしまう可能性があるので、ヨガやストレッチ、軽い筋トレやウォーキングなどで体力をつけましょう。
8. 旅行保険に加入する
クレカ付帯の保険で済ませる人が多いかもしれませんが、保険料を払って加入する旅行保険は補償のカバー範囲が違います。また、クレジットカードの場合、ほとんどは治療費はいったん自分でたてかえて後日請求する形になりますが、自分で加入する保険では多くが自己負担なく治療を受けられます。自身の体調・行き先・期間を考慮して検討してくださいね。
事故対応力やサポート力に定評がある保険
9. 家の中をきれいに片付ける
きれいにしておけば、万が一空き巣などが入った場合に気づきやすいです。また、留守厨に地震などの災害があったときに2次被害をおこさないためにも、高いところにあるものや、割れやすいもの、家電コードなどは整頓して、台風や豪雨対策としてベランダも片付けておきましょう。
10. 脱毛する
短い期間の旅では気にならないかもしれませんが、少し長めの旅では処理が面倒になります。いつでも水着になれるフットワーク軽い体にしておきましょう。
留学や世界一周へ出る前に全身脱毛をしていく女性が多いと聞きます。男性でもヒゲをいつもきれいに剃る人は、この機会に脱毛をおすすめします。