おとくな航空券を探すコツをひとつお話します。
マイレージを気にして予約しているほうではないし、LCCでもまったく気にしないので、航空券は単純にお得感のあるほうがよいんですよね。でもいつもセールでゲットできるとは限らないので、検索に慣れておき、いざというときにできるだけお得なものがパッとさがせるように鍛えています。
今日の記事は、日程に多少余裕がある人向けの内容です。直行便かつ弾丸旅行じゃないと海外に行けない場合は読み流してくださいね。
航空券探しでチェックするサイト
スカイスキャナーで検索して各航空会社をのぞいてみるというやり方が主です。最安値表示されている旅行会社のサイトものぞいてみますが、購入はこれまで使ってきて信用できるところに限ります。
一発簡単検索では見つかりにくいフライトが存在する
期間限定でビザが免除されてじわじわ人気のミャンマー。ヤンゴンまで行きたいと思ったときに、どう検索していますか?
日本の出発地(例として成田)と最終目的地をいれて検索したときの最安値がこれです。
ホーチミン経由でベトナム航空49590円(エアトリが残席7で取扱手数料0円でこの金額)と表示されていました。
スカイスキャナーの比較検索は他よりも便利だけれども、取り扱いのある旅行会社が扱っているフライトから良いと思われる組み合わせを出しているにすぎないので、非効率だったり不自然な組み合わせは表示されにくいです。
でも、実はそこがねらい目。フライトの組み合わせを変える、日にちを変えると最安値をみつけられる可能性があるということです。最初に表示されたものが結局コスパが一番いいということもあるけれど、余裕があるなら探してみましょう。
乗り継ぎの空港を逆引きで探す
スカイスキャナーで、出発地に「最終目的地」をいれ、目的地を「すべての場所」といれて検索。
そうするとヤンゴン発のフライトがある国や地域の一覧が出てきます。一方通行はほぼないと思うので、逆に考えると、どんなところからヤンゴンへ飛行機が飛んでいるのかを知ることができます。
日本→乗り継ぎ→目的地
乗り継ぐ場所に当たりをつけたら、日本からと目的地からにわけて検索をしてみる。検索結果にいくつも旅行会社が表示されると思いますが、必ず対象フライトを運航する航空会社のサイトでも検索して値段を確認してください。
乗り継ぎ地は1箇所とは限りません。2箇所経由することもありますが考え方は一緒です。
分割検索でお得発見
最初に検索した3/5成田発3/16ヤンゴン発の航空券を乗り継ぎ地でわけながら再検索。
成田~バンコク(韓国の仁川で乗り継ぎあり)
バンコク~ヤンゴン(直行便)
ジンエアーで仁川経由でバンコクまで。そして、バンコクからヤンゴンまでライオンエアー。トータルで37123円。1万円以上安くなりました。フライトの組み合わせを変えて安い行程がつくれましたね。
分けて購入すれば日付を変更しやすい
3/16復路ヤンゴン→バンコクのライオンエアーは、3/14や3/15に日付を買えても現時点で値段は同じでした。なので、少し早くバンコクに入る計画にすれば、ヤンゴンだけではなくバンコクも楽しむことができます。
※※フライトの残席や価格、為替はタイミングによってかわりますのでご了承ください。良いのをみつけたときが購入するタイミングです!
分割するデメリット
手間がかかる
このひとことですね。
検索も一発で回答がでるわけではないので、ひと手間かかります。最終的に決めた複数のフライトがすべて同じ航空会社とは限らないので、ひとつの旅行会社や航空会社でチケット発券できない場合には予約もそれぞれに行います。
乗り継ぎ空港でチェックインや預け荷物の出し入れも
予約がわかれているので、日本で最終目的地までのチェックインができなかったり、預けるスーツケースがあれば乗り継ぎの際に一度受け取らないといけない場合もあり。
※乗り継ぎの時間がとれて、預け荷物がなくて、旅の計画を楽しめる人にはとてもおすすめの方法です。