着実に売上を伸ばす旅行会社がある一方で、老舗かどうかに関係なく毎年数十件の旅行会社(旅行代理店)が倒産しているのも事実。2017年の旅行業の倒産は28件。負債総額は、215億7,300万円。
海外ともなればそう頻繁に行けるものではないし、新婚旅行や卒業旅行など一生の思い出となる旅行で行けなくなったらとても悔しいですよね。行けなくなるリスクを少しでも減らせるように、以下の9つの項目をチェックしてみてください。
チェック項目(あてはまるものが多いほどリスク高)
1.クレジットカードで支払いができない
2.現金を優遇するようなツアーが目立つ
3.数か月先の旅行でも入金を強く急かされる
4.「会社名 評判」で検索すると、心配になる内容ばかり。もしくは利用者が見つからない
5.問い合わせに対する返信が遅い、もしくはない
6.年に数回のセール商品でもないのに、他社と比較して安すぎる
7.社員数に対して新卒/中途採用人数が多い
8.スタッフに不安がある(旅行知識が乏しい、押し売りが強い、接客が悪いなど)
9.JATAボンド保証制度に加入していない(旅行会社が任意で加入する保証制度で、弁済金が支払われる確率があがる) JATA会員リスト:https://www.jata-net.or.jp/kaiin/index_mem.aspx
心の傷は消せなくても、支払ったものだけでも取り返したい。それなら、クレジットカード払いがおすすめです。
てるみくらぶの一件でも、いくつかのカード会社からは数か月で全額返金がされました。大きな買い物はクレジットカードで支払うようにしたいと改めて思わされた出来事でしたね。