海外でスマホやカメラを充電。いつもの充電器ってそのまま使えるの?

海外旅行の必需品であるスマホやカメラ。数日の滞在でも必要になるのがそれらの充電です。今日は、充電するときに気をつけたいことを紹介します。

いつも使っている充電器って海外で使えないの?

充電器のコンセントの形状電圧の範囲が旅行先のそれに合うかどうか次第。

使えるかどうか確認してみましょう。

コンセントの形状を調べる

日本のコンテスト形状は、平たい差し込み足が二本ですね。ただ、この形状は世界共通ではありませんので、この形では使えない国があります。日本の形状はAタイプ。いくつかの種類があるので、旅行先がどのタイプなのか確認しましょう。

ハワイや北米、中南米の多くの国は、日本と同じAタイプですが、ヨーロッパはCタイプ、オセアニアはOタイプが多いです。「国名 コンセント形状」と検索すれば、情報にたどりつくことができます。

違うタイプでは、充電器そのままでは使えません。では、どうすればよいでしょうか。

違うタイプの国で手持ちの充電器を使う

Aタイプから他のタイプへ変換プラグを使って簡単に形状を変えることができます。

日本ではAタイプ1種類ですが、国によっては複数利用されていてホテルによって違うことも。

その場合には、上のような複数タイプに対応した変換プラグが便利。それほど高いものではないので、海外へよく行く人にもおすすめです。都度、形状を確認しなくて済みますよ。

USB充電ができる変換プラグも便利

電圧の範囲を調べる

電圧はV(ボルト)で表現されます。国によって電圧が違います。必ず充電器に対応電圧が書いてあるので、持っていきたい充電器をみてみましょう。 最近のスマホやカメラ、パソコンに付属の充電器は100V-240Vとかいてあるものが多いと思います。100Vから240Vの間の電圧なら使えるという意味で、ほとんどの国で問題なく使うことができます。

古い家電や海外に対応していない家電は要注意。海外対応ではないものは100Vと記載されているはず。100Vに対応しているのは日本だけなので、電圧の強い他の国で使うと火花が散ったり煙が出たりしてとても危険です。

手持ちの充電器が100V対応だったら…

変圧器を使って、電圧を変える必要があります。

変換プラグと違い、変圧器は少し値段が高いし、持っていけば重くなるので、できれば、海外に対応したものに買いかえることをおすすめします。